3Dプリンターで一発ポン!できれば理想ですが、現実はなかなかそうはいきません。。。
やはりある程度の仕上げ作業はしなければならないのです。
今回は前回からの続きとなります。
サンドペーパーによる簡単なペーパー掛けをおこない、その後サーフェーサーを塗布して表面を整えつつパテの部分を隠し完成させていきます。
サーフェーサーを吹く前にパテで補修した箇所にペーパー掛けをおこない表面を整えていきます。ここでは3Dプリント時に積層が微妙にズレて薄っすら段差になった箇所も併せて対処します。
また、胴体の結合部を前回よりさらにデザインナイフで削り、結合具合がよくなるよう調整をしてみました。
サフェーサーを吹こう
吹き付ける前にモデルを直接手に持っていてはその箇所を塗布できませんし、誤って塗布した箇所を持ってしまった場合には表面が荒れて仕上がりが悪くなってしまいます(もちろん手も汚れます)。
そこで、簡易的に割りばしとティッシュを使い簡単な支え棒を作成し、胴体部分に刺し込んで使用することにします。
あと、このままでは屋外(屋内は作業用の換気装置が無いと危険です)で吹いた時に風に邪魔をされ上手く吹けなくなってしまいますので、Amazon等のネット通販等で梱包に使用されていたダンボールを使用し簡易ブースを作成することにします。
一気に仕上がりが良くなりました!!(サーフェーサーにはスプレー缶タイプを使用しています)。
ですが、、、
サーフェーサーを吹くと表面がきれいになった分、そうでなかった部分が荒として目立つようになります。
衣装の裾、腰の辺りに強度不足から入ってしまっていたクラックが強く存在を主張するように・・・
薄っすらとしたクラックなのでタミヤのベーシックタイプのパテを塗りペーパで仕上げることにしました。
サーフェーサーを修復した部分あたりに吹いて完成となりました。
今回のものはサイズ的に少し小さめで、Sonic Mini 4Kではあと20%前後は大きく出力可能です。
そこで、次回はSonic Mini 4Kで出力できる最大限の2分割出力を試みてみたいと思います!。