3作目を作っているのは知っていたし、海外では既に7月13日に公開されゲームすら販売されている。
日本での公開は10月19日で、完全にディズニー映画「インクレディブル・ファミリー」と「シュガー・ラッシュ:オンライン」の間隙を狙った公開となる。
「サマーバケーションの映画なのに10月って」と大人の事情で残念な感じ。
日本では残念なことにまだマイナータイトルだから仕方がないといえば仕方がない。
このタイトルが日本でチョット受け入れにくい感じがするポイントとして、スポンジボブ等に代表されるアメリカン ” セル(2D) ” アニメーション風の絵作りがある。結果デザインはチョと洗練感ないし、動きはアメリカのアニメにありがちな全体の動きを少なくしてパーツを動かすという表現手法(全てのカットではない)。まあキャラデザは個性としても、動きの演出に関しては3DCGなんだら手書き時のコストカット表現をすることはない。それでも3DCGアニメーション表現で説得力を持って成功していればいいが、今のところそう感じることは難しい、、、残念。
だがしかし、今回のモンスター・ホテル3で良い意味でも悪い意味でも驚かされたのは女性船長の ” エリカ ” のデザイン。
「なんて斬新なんだ、3DCGで今これをするか?」こりゃキレてる!
ポパイ&ベティー感半端ないな、正気か、正気なのか? 強烈過ぎないか。
でも本来はそんな独特なクセの強いキャラクター達のドタバタを楽しむ映画なので、これはこれで成功しているように感じる。
なぜなら、私自身”船長のエリカさま”の活躍振りが見てみたくて仕方がないのだから。
良い意味で ” 雑 ” で ” チープ ” な仕上がり!!
「ナイスです」エリカさま。