このCPUは爆熱であることがわかっているため、最低でも簡易水冷で冷やさなければならない。
ネットで評判の良かった Amazon で CPS 製の DE360 (¥15,127) を購入し取り付けをおこなった。付属のCPUグリスは硬くて伸びが悪かったので、前回使用したAINEX ナノダイヤモンドグリス JP-DX1がたっぷり余っていたのでそれを使用した。
見た目は二の次、冷却のためとりあえずラジエーター関係は外に出す。こうすれば熱源の多いケース内からの影響を受けずに済むし、いざとなればサーキュレーターでラジエーターに風を当てることもできる。
結果としては ” ほどほど冷える ” といった感じ。そもそもCore i9の ” K ” シリーズが爆熱過ぎる仕様のため簡易水冷程度では到底冷やしきれない・・・。
ただ、使用していてアイドル時に29℃になることもあったし、高熱によりサーマルスロットリングが介入してくることも激減したと感じた。とはいっても、少しでも高負荷をかけると簡単に100℃に達してしまうので注が必要。当方の環境では1日使用していると2回~5回程度は100℃を超える感じ、それでもマシンが不安定になることもなく作業を阻害することは大幅になくなった。
「今、PCが今年一番に安定している」
こんな当たり前のことが、とても嬉しい。