クロスのテスト。
処理パフォーマンス的に「んーん・・・」、といった感じ。
ストレスの原因は、最近のCPU事情。
2~3年前からCPUクロック頭打で、低クロックのマルチコアによる処理能力向上へとテクノロジーがシフトした。
ところが3Dグラフィックに関しては、いまだレンダリングにしか恩恵が無いのが現状。
無論クロスシミュレーションも例外ではなく、コアが4個あろうが8個あろうが処理は1個のコアしか使用していない。
つまり、全くシフトしたテクノロジーの恩恵を受けられていないのだ。
クロスに関わらず3Dはオペレートしている処理が全般的に重いので、クロックが低いのは困る・・・
全ての処理を完全マルチコア対応にするといっても、分散処理によってパフォーマンス低下を招く処理も出てくるだろうから、たぶん難しいだるう。
「何とかならないのだろうか」
きっと最善策としては、古いCPUの高クロックコアを使用することだろう。今だったらXeonのデュアルコア、3.8GHzあたりがベストチョイスか?
マルチも良いが、そろそろ4GHzの壁を越えて、5GHz~6GHzを出してほしい。