久々にKeyShot 4を試してみる

2013-09-16

KeyShotではリアルタイムに粒子の粗い状態をレンダリングし、徐々に精度の高いものに仕上げていくレンダリングスタイルをとっている。
非常に迅速な状態の確認ができ、作業効率が上がる


静物ならこれで全然OKだね、レスポンスもいいし。
ただし価格が高いので仕事で使い倒す人でないと全く無理。
KeyShot 4 標準 120,000円 レンダリング解像度制限4.1Mピクセルまで
KeyShot 4 Pro  252,000円 レンダリング解像度制限なし、その他多数のPro専用機能
レンダリングと簡単なアニメーションしかできないので価格的にはかなりイタイ。また、マテリアルもパラメータ不足で細かいチューニングができいのも難点(ただし簡単にソコソコの見た目が仕上げられるのは良いかも)。
まぁ、今リアルタイムレンダリングが望みでCGやるならLightwaveだな、安いし。
あとBlenderもそれなりにいける。。。無料だし(最強?)。
オートデスク関係でリアルタイムレンダリングをしようと思ったら、プロユースだとV-Ray RTやアーノルド坊やってことになるかな。
いったい標準レンダラのMental Rayにはいつ頃搭載されるのだろう・・・、なんか ” もう時既に遅し ” って感じもするが。
MayaにはMental Rayでリアルタイム処理をおこなうプラグイン製品があるのだが、Softimageや3ds Max(まぁirayがあるけどマテリアルがMRで使えない)には存在しないな。
やはりキッチリとMental Ray側で処理をしてもらわないとダメだ。
マジでマテリアル&ライティング等の調整時には今後リアルタイムレンダリングが必須になると思う。
「早よぉ対応してくれMental Ray!!」
悲しいな、何故にKeyShotとか見て ” いいなぁ ” とか思わなならんねん。
そおいえばSoftimageには以前からARION Liveというものが制作中とアナウンスされていだが、未だ3ds Max版しかリリースされておらずSoftimage版は未だ制作中となっている・・・
しかも、なぜだか唐突にノーマークだったRhinoceros 3D版がサクッとリリースされ拍子抜けにさせられた(Softimage版もう作ってないかも)。
現状SoftimageはユーザーはV-Ray RTの標準対応を待つしかない(現状はシーンを書き出したうえでのRTスタンドアロンレンダリングしかできない)。
なにせアーノルド坊やは1ライセンスの価格はV-Rayとさほど変わらないものの、複数ライセンス購入前提のレンダラなので個人ではほぼ無理だからね(Softimageを新規で1.1本買うくらい(?)の出費)。
ただ、V-Ray RTって標準のV-Rayレンダラと少し結果が違ってくる部分があるので、最終を標準V-Rayレンダラでおこなう場合(普通標準だよね)は注意が必要となる・・・
こうなると、やっぱりアーノルド坊やってことになってしまうのか???
悩ましいな、Softimage。
最後に私のオートデスクの脳内評価 ” ゆるキャラバージョン ” 。
・3ds Max ヤッホーっ!! (ふなっしー的な存在)
・MAYA うほうほ左団扇 (くまモン的な存在)
・Softimage ビクビク、キョロキョロ (にしこくん的な存在)