髪の分け目を領域のコントロールで3:7にマップを塗分けしているのだが、分け目表面に一部根元から”たわみ”やら、裏面にはそのたわんだ先が突き抜けて垂れていたりとで悲惨な状態。マップで塗分けしている分け目付近にガイドがあるのが原因なのかもしれないが、ガイドを分け目付近に配置できないのは困る。
結局Descriptionから各マップまで新たに何度(4回)か作り直すと問題解消したが。マップのペイントでの調整が少々デリケートな感じだった、使用感としては塗っていて感覚的に扱いにくい。
だが、今のMayaバージョンではnHairのIPRレンダリングで頻繁に落ちる症状が出ているため嫌でもXGenを使うしかない・・・(IPRレンダリングでフレームを進めると再レンダリングで落ちる、、、MayaとArnoldとのハンドシェイクが原因か?)。IPRを使わなければいいのだけれど、個人的に使う癖が6年間で染みついているのでArnoldでIPRを使わないというのは少々厳しい、つい使ってしまいMayaダウン!はとても辛い(もうすでに何十回も・・・)。
なんとか早期の改善を切に願う。
試しに直にスカルプ(頭皮)モデルを左右の髪の分け目で分離したバージョンをテストしてみた。
ガイドをカーブ化しスカルプモデルを分離、DescriptionをLとRで2つ作成しパラメータを調整してみる。
前髪の分かれ目の状態はマップをペイントしたものよりスッキリとなった?きがする。
ただ手法的には微妙な感じ。スカルプモデルは分離したくないし、かつ各パラメータをマップペイントのみで完全制御したい。更に付け加えるならマップペイント以外にテクスチャという選択肢も欲しい(画像テクスャや2Dノイズノードとか、ノイズノード+ランプ+Etc…の複合等も)。
nHairがMaya2017あたりからnHairでIPRでダウンする症状が起き始めた気がする(nHairを使用しArnoldでIPRレンダリング、フレーム位置変更、レンダリングでMayaが落ちる)、nHairを半端対応にしてXGenメインで開発を進めるのであれば、もうチョットXGenには頑張りをみせてもらいたい。
・・・本心としては、できればArnold上でのnHairの早期安定動作を希望するが。。。