「いつかするんでょうね?」っと、思っていましたが、、、とうとうです。
“1イヤーバージョン”飛ばしです!(笑)
Mayaは以前から毎年ズルズルっとリリースが遅れていて、遅れているのに翌年も挽回できないままさらに遅れてしまうという状態が続き、ついには丸1年リリースが遅れた状態となってしまっていました。
ここで問題に上がるのがユーザーが支払っている「サブスクリプション(保守)」です。
「払っているサブスク(保守)って、ユーザー的には翌年のバージョンアップ代的な感覚なんですよ」
「サポート代という解釈もあるのです」っという話もあるけど、ズルズル~っと実質1年余分にサポート代(?)オンリーのお支払いなのですかね・・・ちょっと不満ものなのですけど。
問題なのはなんら明確な事情を知らされていないまま、Maya 2022のリリースで無かったことにされてしまう今後にあると思います。
ユーザーの一部の方の心中には少なからず、実質1年分のサブスク(保守)代を無駄に支払った感覚があるはずです。
私も少なからずそう感じた一人でした。
「やることやろうよ」って感じになりますけど、開発側からしたら「やってるよ」っという事情もきっとあるでしょうね。
でも、ユーザーは何も事情がわからない(不満というストレス)。
とはいえ、2022のリリースで ” 遅れてる感 ” のあったMayaが晴れてイヤーナンバーを挽回しました、このことだけは今回祝ってあげたいですね。
ただチョット謎なのは、新たな機能のVRプラグインです。
独立した感じのモデリングツールなっているという点で、使い勝手の中途半端感がとても気になります。
通常ゼロから作成することが前提の設計のようで、用意したモデルを使用したい場合は独立して起動しているVRプラグインのビュー内でインポートしなくてはならないみたい・・、「完全独立型」っといった感じなんですかね。
今あるMayaのシーンをそのまま操作することはできず、あくまでモデリングをおこなう独立したモジュールということになるみたい。うぅ、かなり残念ですね。
MARUI-PlugInのようにいろいろできると嬉しかったんですけど、Mayaシーンも普通に読めてほしかったなぁ。
私的には「なんか2021のイヤーナンバーを飛ばしたご機嫌取りに付いたオマケ」っぽい雰囲気が・・・、勘ぐり過ぎでしょうかね。
でもオマケならいろいろと仕方がない部分が納得できたりするのも事実だったりします。
あと、「Oculus Quest 2」って使えるんでしょうかね??
Oculus Rift Sが対応しているみたいですが、解像度が低く今時のものではないのですよ、、、買いたくない。Oculus Quest 2ならUSBのLinkケーブルでのPC接続でOculus RiftのようにPCで使用でき、Oculus Rift Sより解像度が高いため可能ならMaya用にはこちらを使用をしたいです。
Oculus Rift SとOculus Quest 2って
「価格一緒なんですよ!!」
Oculus Quest 2がGoogleがVR普及戦略的に売っていきたい商品で、Oculus Rift Sは買収前のOculusの遺物で将来的には消してゆきたいラインアップ(巷の噂で次期Riftの開発ロードマップは存在しないらしい)のようです。
だから、Oculus Quest 2は単独タイプVRゴーグルでありながら解像度が高く、しかもUSBケーブルでPCのVRゴーグルとしても使用可能なようにリッチに設計され、たいしてOculus Rift SはPCのVRゴーグルとしてしか使用できないにも関わらず、解像度が旧世代の低さで割高感があるようにあえて商品企画&価格設定されたみたいです。
すこし話がそれました、、、
ちなみに私はHTC Vive(古いため解像度は低い)とPimax 5K XR OLED VRを持っているのですが、Pimax 5Kでは解像度が高すぎるため視差が合わず全く使い物になりませんでした。
これまた残念。
解像度プリセット変えられないのかなぁ。。。