ZBrush 2018 で新たに搭載された機能”Sculptris Proモード”を試す。
まずは球体のDynameshから顔をザックリと作製、後にSculptris Proモードで細部を調整してみた。
使用感としてはパフォーマンスは悪くないし、分割生成されるポリゴンの密度調整も可能でなかなか好感触。
ただし、生成されるポリゴンが三角なので当然のことながら使用用途はDynamesh同様ベース形状の作成に限定される。
先行してAutodeskがMudbox 2018.2にDynamic Tessellation機能を搭載し、Sculptris みたいでいいぞっ思わせた矢先、PixologicがZBrushに”Sculptris Proモード”を搭載してきた。
「偶然なのか?」
余談だが今回のリリースからバージョンがMY表記になり”ZBrush 2018″となった。
おいおい「・・・V5は?」
V5に相当するものは今後リリースされるのだろうか。いい加減にインターフェースを刷新してほしいのだが。あっちこっちに後付けで同系統の機能なのにメニュー項目が分散しているし、サブツールはモデルのクループ化ができないためモデルが多くなると階層化できず大変なことになってしまっている。
ZBrushに関しては一部を除き個人的に機能面でそれほど不満はない、だからこそインターフェスにもっと注力したバージョンアップお願いしたい。