いまファイザーのCMで「愛が足りないんじゃないんです、禁煙には治療が必要なんです」などと頻繁にオンエアーされている。
愛が足りているかどうかは置いといて、
「喫煙は病気なのか?」
私は3年前まで喫煙者だったが、吸いながらの喫煙で6ヶ月程度で禁煙を達成した。
やり方としては、極力吸わないように心がけながら我慢できなくなりそうだったら迷わず吸うというもの。1ヶ月目は1週間で1箱、2ヶ月目は1ヶ月間で1箱といった感じでおこなった。
大切なのは無理に我慢しないことで、イライラするようなら吸ってしまう。ポイントは吸う本数を減らしていくことにあるので完全に断ち切る必要はない。大抵の人は無理に断ち切って、ストレスのダムが決壊し失敗してしまうのだと考える。
3ヶ月目以降はタバコを吸うと口が不味くなるので吸う気が失せるためほとんど吸わなくなるが、でもそこであえてタバコを1箱買い1本吸うようにする。無論・・・不味いので直ぐに吸う気が失せるので、「・・・不味い」そう思ったら残りの全てを思い切って折りゴミ箱に捨てるパフォーマンスを自分にたいしておこなう。それを3~4ヶ月くらい続けると不味さと捨てるもったいなさが相まり、私は完全にタバコの執着心から脱却することができた(私はビンボー症だからね・・・)。
その後も半年に1回くらいのサイクルで ” 買っては一口吸って捨てる ” を繰り返し「やっぱり不味いし、もったいない」という感覚の刷り込みもおこなった(この一口喫煙は喫煙とは判定せずノーカウント)。
今では全く吸わないし、吸いたいとも思わない体質になった。むしろ嫌いなくらい。
・・・でもその分お酒を飲むよーになったかな。。。