最近、肉体的にも仕事敵にも精神的に厳しい状態が続き、気分転換のため「車にでもはしろうかな」っとふと思い立った。
ただ、所有していたのがポルシェ ボクスターの6速MTであったため、年齢的に辛いと感じ始めていたこともありスポーツ走行の可能なATに車を乗り換えることにした。
まずは15年弱乗り続けてきた15年落ちのポルシェ ボクスターを売らなければならない。
まずはいろいろな買い取り専門店に出張査定をしてもらい、買い取り金額を提示してもらうことにした。
とはいってもどの業者も車オークションサイト等の価格をベースに考えているので、提示金額はほぼ同じものとなる傾向にある・・・。
でもこの結果は想定の範囲内、私の狙いは2つ。
1、こういった業者さんはたいてい中古車販売もをおこなっていて、可能性としては低いが販売系列のお客さんからオーダーがあり私の所有している車種を探していた場合などにある程度査定が上がる場合がある。
これは仕入れ時に売れ残りを気にする心配がなくなるため、高額査定をしやすくなるからだ。
2、出張査定のファーストコンタクト時に仕入れ交渉担当の人柄をみて交渉のし易そうな人と後日連絡を取るようにする。
ここで最も重要なのは仕入れ交渉担当の話術に折れて直ぐに契約をしないこと。
仕入れ担当は売り手側(私)がくつもの買い取り業者とコンタクトをとっているものと想定しているため、必死にこの場で契約をとりつけてしまおうとするのだ。今落としておかないと「明日にはこの車は無くなってしまっているかもしれない」・・・みたいな。
交渉時間は当初30分前後といいつつ、どの業者も1時間前後は粘り続ける、、、私の場合は最長で1時間20分であった。
マジでかなりシンドイ。
今回は最終的に9つの業者とコンタクトをとり(2日がかり)、なんとか当初70万から始まった15年落ちの車を120万で買い取ってもらうことができた。
これは多めの業者と交渉したことで、たまたま1つの業者で私の車種と車体色を欲しがっている人がいたため交渉を上手く運ぶことが可能だったからだ。
もちろん仕入れ交渉担当者に対して人柄の見極めもうまくいったものと思う。
これで後は何を買うかだけ。
ところが、
これが全く決まらない。
当初に購入を検討していた日産GT-R(R35)の車体がバカデカく、自宅の駐車場では神業でないと収められないことが判明。
他の車種も検討しなければならなくなってしまった。
今のところは日産GT-R以外では、ポルシェ(911かケイマン)にするか、子供の頃にあったスパーカーブームの時からの憧れフェラーリ(F360モデナF1くらいのもの)に乗るか迷って全く決断できない。
それにしても、最近ポルシェやフェラーリを見ていて思うのだが、なぜGT-Rはあんなにデザインがダサいのか。
以前乗っていたGT-R(R33)もカッコイイとはお世辞にもいえるものではなかったが、今回のR35は酷過ぎる。ボディーのアウトラインはデザインに良くできているが(ボンネットと車高が高すぎるけど・・・)フロントマスクが不細工の極み。
海外でGT-Rは日本製のモンスターカーってことで”ゴジラ”と呼ばれているようが、日本人の私からすれば”モスラ”にしか見えない。
ゴジラなんだったら、せめてこんな感じにして欲しいな。
なんてね。
あぁーっ車、何買おう。
困ったな。
- Hidyboy