3Dプリンターをそろそろ使ってみようかと思う。

一時期の注目からするとかなり沈静化している感じのする3Dプリント。

ですが、沈静化とは逆行し進化は知らないうちに着々と進行していたようです。

特に光造形の進化はすさまじいものとなっております。価格も信じられないほどの低価格化が実現し始めています。

 

光造形は精度が高く、精度を求められる緻密なものや、フィギュアにもってこいの3Dブリント出力形式であるともいわれています。

また、光造形で使用するレジンも進化しおり、プリント後の面倒な洗浄に水洗が可能になったものも出てきています。・・・いろいろとプリンターとの相性もあるらしいので、水洗いレジンが使用たいと思っている3Dプリンターで使用できるかは保障されていませんけど・・・

 

そんなこんなで、大型の40万前後の光造形3Dプリンター(4K解像度)を購入し

「実寸大の人物頭部を出力してやろう!」

・・・、っと10年前からの夢を短絡的に妄想したのですが、やっぱりやめました。。。

 

ですが諦めたわけではありません。

 

そういった大判の光造形は小型化で造形作業に慣れてから、、、と思い直したのです。まずは小型の光造形3Dプリンター(4K解像度)を購入することにしました。

 

「やはり、出力データの整備、出力、後処理、仕上げ、とどれをとっても慣れが必要」ですから。

 

とはいっても「後で大判を購入するだったら、小型が無駄になるじゃない?」っという考えもよぎりました。ですが現在の大判は4K解像度のLCDを使用しているものがほとんどです、つまりは小型の造形で精度が欲しい場合は小型タイプの4K LCDを使用した物を使用するほかはないのです。

 

つまり現在において光造形3Dプリンターに関しては、大判出力タイプと小型高精細の2台持ちが造形のマストになるものと思われます(おそらく)。

 

いくら大判で小型と比較して3倍~4倍大きく出力できる性能を持っていたとしても、小物は1Kレベルになってしまうのでは話になりません。。。精度を欲するあまりに、実寸の4倍で出力するなんてナンセンスです。

 

ということで、私は今回小型の4K解像度LCDを搭載した光造形プリンター「Phrozen Sonic Mini 4K Resin 3D Printer」$299 を購入することにしました。